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SBI証券はやばい?評判と注意点を解説

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「SBI証券 やばい」と検索すると、システム障害や不正出金といった不安な言葉が目に入り、口座開設をためらう人も少なくありません。結論から言うと、SBI証券は金融庁の認可を受けた国内最大手級のネット証券であり、経営破綻のリスクを心配するような会社ではありません。ただし、ネット証券特有の弱点や、過去に実際に起きたトラブルは押さえておく価値があります。

目次

SBI証券が「やばい」と言われる主な理由

「やばい」という評判の中身を分解すると、大きく3つの不満に集約されます。いずれも会社の信頼性そのものというより、利用体験に関する声です。

システム障害・メンテナンスが度々話題になる

SBI証券では過去に、アクセス集中や機器異常を原因とするシステム障害が複数回発生しています。2025年8月12日は日経平均株価が最高値を更新した局面でアクセスが集中し、ログインや取引画面の表示に不具合が出たと報じられました。株価が大きく動く日ほどアクセスが集中しやすく、証券会社のシステムに負荷がかかりやすいという構造上の弱点が背景にあります。

取引ツール・アプリの操作性に戸惑う声がある

取扱商品や注文方法が豊富な分、画面の情報量が多く、初心者には項目が探しにくいという指摘があります。特にPC向けのトレーディングツールは高機能な反面、操作を覚えるまでに時間がかかるという声が目立ちます。

電話サポートがつながりにくいとの指摘

SBI証券の口座数はSBIグループ全体で1,600万口座を超える規模になっており、利用者数に対してサポート窓口が追いつかず、電話が混雑しやすい時間帯があるという口コミが見られます。特に相場が大きく動いた直後や年始のNISA新規口座開設の時期は問い合わせが集中しやすく、電話がつながるまで時間がかかることがあります。急ぎの問い合わせほどチャットやFAQの活用も検討したいところです。

ワンポイントアドバイス

重要な注文を出す予定がある日は、寄り付き直後や株価急変時などアクセスが集中しやすいタイミングを避け、時間に余裕を持って操作するとトラブルを避けやすくなります。

過去の不正出金トラブルと現在のセキュリティ対応

「やばい」という評判の中でも特に不安視されやすいのが、2020年に起きた不正出金事件です。何が起きたのか、その後どう対応されたのかを整理しておきます。

2020年に発生した不正出金事件の経緯

2020年9月、SBI証券を含む複数のネット証券で、口座から不正に出金される被害が発覚しました。原因はSBI証券のシステム自体の欠陥ではなく、他社のサービスから流出したIDとパスワードの組み合わせが使い回され、第三者に不正ログインされたことによるものでした。いわゆる「パスワードリスト型攻撃」と呼ばれる手口です。同じ時期に他のネット証券でも同様の被害が確認されており、SBI証券だけが特別に狙われたわけではない点も押さえておきたいポイントです。

被害後にSBI証券が講じた補償・対策

この件についてSBI証券は、被害にあった顧客に対して被害額を全額補填する対応を取りました。あわせて、複数のサービスで同じパスワードを使い回さないことや、二段階認証・出金先口座の事前登録制の活用など、利用者側でも取れる対策の周知を強化しています。会社側の不正というより、パスワード管理の甘さが原因になりやすいという点は覚えておきたいところです。

ワンポイントアドバイス

証券口座のパスワードは他サービスと使い回さず、二段階認証を必ず設定しておくと、パスワードリスト型攻撃による不正ログインのリスクを大きく下げられます。

口座開設前に確認しておきたい制度・注意点

「やばい」かどうかを判断する上で見落とされがちなのが、万が一の際にどこまで資産が守られるかという制度面です。ここは比較記事でも意外と触れられていない部分です。

投資者保護基金による補償の範囲

証券会社が破綻した場合でも、顧客の株式や現金は証券会社の資産とは分別して管理する義務があるため、原則として全額が保護されます。万一分別管理に不備があった場合でも、日本投資者保護基金により1人あたり1,000万円までが補償される仕組みが用意されています。SBI証券もこの基金に加入しており、登録番号は関東財務局長(金商)第44号です。

つみたて投資枠など制度活用時に注意する点

NISAのつみたて投資枠を使う場合、金融機関の変更は年単位でしか行えず、変更手続きにも一定の期間がかかります。SBI証券は投資信託の取扱本数が約2,600本と豊富ですが、商品数が多いからこそ、最初にコースや積立設定をよく確認してから始めることが、後々の後悔を防ぐポイントになります。積立の買付日や引き落とし方法を途中で変更したい場合も、反映までに数日かかることがあるため、余裕を持って設定を見直すことが大切です。

ワンポイントアドバイス

NISA口座を他社からSBI証券に切り替えたい場合は、変更したい年の前年10月頃までに手続きを始めないと当年中の切り替えに間に合わないことがあるため、早めに準備しておきましょう。

それでもSBI証券が選ばれる理由・向いている人

ここまでの不安点だけを見ると避けたくなるかもしれませんが、SBI証券が国内トップクラスの口座数を維持している理由も存在します。

手数料の安さと取扱商品の幅

国内株式の売買手数料は条件を満たすことで無料になり、米国株は個別銘柄が4,000銘柄以上、ETFも660本以上と幅広く取り扱っています。IPO(新規上場株)の取扱実績も豊富で、直近では年間の上場企業の大半を取り扱った実績があります。取扱国数も8か国と多く、外国株投資の選択肢を広げたい人にとっては数少ない有力な候補になります。コストを抑えて幅広い商品に投資したい人には有利な環境です。

こんな人にはSBI証券が向いている

次のような人にはSBI証券のメリットが特に活きやすいといえます。

  • 手数料をできるだけ抑えて長期で資産運用したい人
  • 米国株や投資信託など幅広い商品から選びたい人
  • クレカ積立やポイント活用で効率よく投資したい人
  • IPO投資に挑戦してみたい人

逆に、対面での手厚い相談や、シンプルで迷わない操作画面を最優先したい人にとっては、他の証券会社のほうが合っている場合もあります。

ワンポイントアドバイス

操作に不安がある人は、口座開設後すぐに大きな金額を動かさず、少額の取引やデモ的な少額積立から画面操作に慣れていくと安心して使い始められます。

まとめ

SBI証券の「やばい」という評判は、経営破綻のリスクではなく、アクセス集中時のシステム障害や画面の使いにくさ、過去のパスワードリスト型攻撃による不正出金といった、利用体験や外部要因に起因するものがほとんどです。資産は分別管理と投資者保護基金によって一定の範囲で守られており、パスワード管理や二段階認証といった自衛策を取っておけば、過度に恐れる必要はありません。口座数がSBIグループ全体で1,600万を超えている事実は、多くの利用者が総合的に見てメリットのほうが大きいと判断してきた結果とも言えます。手数料の安さや商品ラインナップの豊富さを重視するなら、注意点を理解した上で検討する価値のある証券会社だといえます。

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